自己啓発でコミュニケーション能力を向上させる3つのポイント
自己啓発を行えばコミュニケーション能力を向上させることが可能です。
なぜなら、自己啓発というものはあなたの心構えを構築するためのものであり、あなたの心構えが変われば現在コミュニケーションを取る上で障害となっているものを取り除くことができるからです。
自己啓発とは何をすることなのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
例えば、話し下手で人とコミュニケーションを取るのが苦手な人がいるとしましょう。
話し下手な人というのは必ずその原因というものが存在します。例えばですが
- 自分に自信がないから積極的に会話に入れない…
- 相手を不快にさせたらと消極的な気持ちになって一言が切り出せない…
上記のような本人の心構えに問題があることがほとんどです。
例え話し下手な人がどんなに素晴らしいトークスキルを手にしたとしても、土台となる心構えが変わっていなければ話し下手であることに変わりはありません。
自己啓発で話し方を変えるために知っておくべき3つのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
そうなってくると世間でよくある中身がない自己啓発と称されているものでは
- 自分に自信を持とう!(→どうやって?)
- ポジティブになろう!(→何をどう変えて?)
- モチベーションを上げよう!(→なぜ?)
上記のような展開からその先には根性論や精神論が待っていたり、潜在意識というものに全てをなすりつけたような話が始まったりするのです。
これではいつまで経ってもコミュニケーション能力を向上させることはできず、話し下手な自分が変わることはありません。
自己啓発が意味ないと言われる所以については、以下の記事で詳しく解説しています。
仮に変わったとしても本来あるべき変わり方ではなく、異質な変わり方をしたことで周囲からは奇異な視線を浴びることになります。
上記のような状態になってしまうと、周囲からは「意識高い系の人」のような扱いを受けることにもなりかねません。
自己啓発には意識高い系の人が多いと言われる所以については、以下の記事で詳しく解説しています。
- 自己啓発でコミュニケーション能力を向上させることは可能?
- 自己啓発でコミュニケーション能力を向上させるポイント
現在コミュニケーションを取ることが難しく悩んでいる人にも分かりやすいように、自己啓発の業界に20年従事している専門家が一つ一つ解説していきます。
1982年生まれ。2004年(22歳)から現在に至るまで自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業・講演・研修活動を行い、現在の月間セールス日本一の記録も保有しています。
すべて正規に版権を取得しており、自社取扱いプログラムともなっている
- ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
- ジョセフ・マーフィー(潜在意識の法則)
- マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
- ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
- ブライアン・トレーシー(営業の神様)
- デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
- ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則ブームのきっかけとなった、ザ・シークレットの賢人エイブラハム)
これらすべてのプログラムを所有、実践し、プログラムユーザーへレクチャーしています。
現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成と、プログラムユーザーのフォローサポートも担当しています。
~主な取扱い業務~
大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成
自己啓発でコミュニケーション能力は向上する?
自己啓発でコミュニケーション能力を向上させることは可能です。
なぜなら、コミュニケーション能力に問題がある人の原因のほとんどは、コミュニケーションに関する知識やスキルの不足ではなく本人の心構えに問題があるからです。
その証拠として、世間ではこれだけコミュニケーションに関する知識やテクニックの情報が氾濫している状態なのに、コミュニケーションが取れずに悩んでいる人は大勢いますよね。
自己啓発で人間関係を円滑にするするための3つのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
コミュニケーションを円滑に行うための土台が整っていないのに、その上にさまざまなものを積み重ねることをしてもすぐに崩れ落ちてしまうのが関の山なのです。
分かりやすく例えるなら、沼地に一軒家を建築しようとしているようなものです。
どれだけ頑張っても立派な一軒家を建設できない原因は、建設技術の問題ではなく土台の沼地ですよね。
コミュニケーションに悩んでいる人も同様で、土台となるあなたの心構えを整え、構築することが最優先の課題となるのです。
なぜコミュニケーションが取れないのかの原因を探ろう
コミュニケーションについて悩んでいる人が踏み出さなければならない最初の一歩は、コミュニケーションが取れない原因を探ることです。
なぜなら、原因が分からないと解決策を見出すことができないからです。
例えばあなたが体調不良の際に通院する理由は、専門家である医師にその原因を見つけてもらうためですよね。
そして診察をした医師により原因がはっきりとしたことで、それに対応した薬となる処方箋をもらうのが当たり前となっています。
その証拠に、病院でも本人の症状によって処方される薬が変わりますよね。
上記と同様にコミュニケーションが取れない原因をはっきりとさせないことには、その解決策も出てくることはありません。
原因を探ることは自分で行ってももちろん良いのですが、体調不良の際には専門である医師に頼るように、自己啓発の専門家に相談した方がより正確な答えを得ることができるでしょう。
自己啓発ブログや書籍などで勉強してみるのも良いですが、その際には選択を誤ると活かせずに終わってしまいます。
自己啓発ブログを自分に活かす4つのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
これらは私達リアライズへ相談に訪れる方が一番実感されていることです。
病院へ通院する際でも「自分はこうだと思っていた」というものが医師によって診察された結果、全く別のものが原因であったということはよくあることです。
相談者も「大体の見当はついている」ということで相談に来ても、実はその原因は全く別のものだったということはよくあることなのです。
ですので相談する際にはきちんと自己啓発の専門家である人に相談しましょう。
通院の際には間違っても闇医者や専門外の人、医学書をたくさん読んだだけの人のようなところへ診察してもらいに行くことはしないのと同じです。
コミュニケーション能力を向上させる3つのポイント
自己啓発でコミュニケーション能力を向上させようと考えているのであれば、以下の3つのポイントを押さえるようにしましょう。
そうすれば、あなたの大切なお金や時間や努力を無駄にすることはなくなります。
せっかく自己啓発を行ってみても、疲れて挫折してしまっては意味がなくなってしまいます。
自己啓発に疲れてしまう人の特徴と原因については、以下の記事で詳しく解説しています。
ポイント1:スキルやテクニックではなく、あなた自身を変えるものを選ぶ
自己啓発でコミュニケーション能力を向上させるための1つ目のポイントは、スキルやテクニックではなくあなた自身を変えるものを選ぶことです。
なぜならコミュニケーションに関するどんな知識やスキルを手に入れても、あなた自身がその知識やスキルを使いこなせるように変わらないと意味がないからです。
分かりやすく例えるなら、刀でどんな業物も素人に握らせては鈍と変わらないのと同じです。
現代でもっと分かりやすく例えるなら、ダイエットで上手くいかずに次から次へと新しい手法を取り入れているようなものです。
これはコミュニケーションに限らずですが、できない原因は手法の問題ではありません。
あなた自身が変わることができれば、これまで出来なかった様々なことですら出来るように変わることができるのです。
ポイント2:一時的なものではなく永続するものを身につける
自己啓発でコミュニケーション能力を向上させるための2つ目のポイントは、一時的なものではなく永続するものを身につけるようにすることです。
なぜなら、付け焼き刃のようなものでは時代の流行り廃りに左右され、いずれまたコミュニケーションについて悩むことになってしまうからです。
もちろんコミュニケーション能力の向上を永続させるためには、継続することを怠らない努力が必要になります。
この努力を怠ってしまうと、ダイエットで例えるならリバウンドしてしまうようにコミュニケーションで悩むことになってしまうのです。
改善させるための自己啓発のはずなのに、改善どころか病んでしまっては元も子もありません。
自己啓発で病んでしまう人の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。
つまり、コミュニケーション能力の向上させたいのであれば、コミュニケーションについてだけ学んで身につけても足りないのです。
これは先に例として挙げた、ダイエットのリバウンドの例が全てを物語っています。
だからこそ、自己啓発をきちんと行ってあなたの心構えから変えていかなければならないのです。
ポイント3:足すことよりも引くことを意識する
自己啓発でコミュニケーション能力を向上させるための3つ目のポイントは、足すことよりも引くことを意識することです。
なぜなら現在コミュニケーションについて悩んでいる人のほとんどは、足りないことが原因ではなく、引かなければならないものが多すぎることが原因だからです。
分かりやすく例えるなら、部屋が物で溢れかえっている人が整理整頓に悩んで片づけの方法を片っ端から学んでいるようなものです。
上記のような人の場合は片づけの方法も大事ですが、その前に部屋に溢れかえっている物を断捨離してしまった方が早いですよね。
コミュニケーションに悩む人の多くは、何も考えていないからコミュニケーションが取れないのではなく、考えなくても良いことまであれこれと考えて、さらには片っ端から学んで身につけた知識を総動員しようとオーバーヒートしていることがほとんどです。
つまり、コミュニケーション能力を向上させようとして身につけたはずのものが、あなたのコミュニケーションを阻む障害となっているのです。
コミュニケーションというものはそんなにあれこれと覚えて行わなければならないものではありません。
実践的に分かりやすくお伝えするなら「余裕を持つこと」や「相手の気持ちを考えること」がコミュニケーションにおける基本ですが、これらはスキルやテクニックでどうにかなるものではありませんよね。
上記のように「あなたを形成する土台となる心構え」を構築すれば、自然とコミュニケーションは取れるようになるのです。
誰とでもコミュニケーションが取れる自分になるために
自己啓発を行えば、自然とコミュニケーションは取れるようになります。
なぜなら、あなたが現在コミュニケーションを取れずに悩んでいる原因の根本となる心構えを変えることこそが、自己啓発だからです。
自己啓発をきちんと正しく行えば
- 緊張してしまう自分
- おっちょこちょいな自分
- 消極的な自分
- 相手を思いやれない自分
上記のような自分を変えて、決別することができます。
ただし、正しい自己啓発を行わないと自己啓発中毒にもなりかねませんので注意が必要です。
自己啓発中毒に陥ってしまう人の特徴と原因については、以下の記事で詳しく解説しています。
何かを「足す」よりも、自己啓発によってこれらのマイナス要素を「引く」ことの方がコミュニケーション能力の向上には役立つのです。
正しく自己啓発を行なって、コミュニケーション悩む自分と決別できるようになりましょう。
- コミュニケーション能力を向上させたいのであれば、自分を変えることから始めよう
- スキルやテクニックを身につけても、問題の根本が解決していないと意味がない
- 正しい自己啓発を行なってコミュニケーションも人間関係も円滑に行えるようになろう