自己啓発のため資格取得を考えている人が、知っておくべき大切なこと

資格を取得した女性

自己啓発のため、まずは一歩を踏み出すために何かの資格を取得しよう!

と考え、行動を起こす人は多いものです。

しかし、その行動の先に待ち構えているもののほとんどは

資格を取ってはみたけど、一体何がしたかったんだっけ?

といった状況です。

前置きしておくと、資格を取得することは、今後の就職でも開業でも、いかなる場面でもマイナスに働くことはない、素晴らしいものです。

しかし、資格を取得することが目的になってしまうと、本来の「自己啓発のため」という意味合いからは遠ざかってしまいます。

この記事をお読みの方は、資格を取得することはあくまで自己啓発のための手段でしかなく、自分を変えたい、高めたい、人生を意味あるものにしたい、などの欲求がある中で

資格を取れば変われるのではないか?
しかし、いざ資格を取得しても、何も変わっていないのは何で?

と悩んでいる人も多いはずです。

そこで、自己啓発の専門家目線で、本来の目的である自己啓発を行うことで、人生をより良いものにしたい方のために、資格を取得する前に知っておかなければならない、大切なことについて解説していきます。

それを知ることで、資格を無駄にすることもなく、また、自分の人生に意味と価値を見い出せるようになるのです。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から現在に至るまで自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業・講演・研修活動を行い、月間セールス日本一の記録も保有しています。

自社取り扱いプログラムであるナポレオン・ヒル、ジョセフ・マーフィー、マクスウェル・マルツ、ジグ・ジグラー、デール・カーネギー(道は開ける、人を動かす)、ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則)を一通り所有し、実践しています。

現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成とサポートも担当しています。

~主な取り扱い業務~

大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成

ナポレオン・ヒル財団|アジア/太平洋本部
公認販社リアライズ オーナー

壁下政和

資格を取得することは、自己啓発には繋がらない

頭を抱える女性

まず最初にお伝えしておかなければならないことは、資格を取得することは自己啓発ではなく、また自己啓発へと繋がることもありません。

なぜなら、自己啓発というものは本来、何かの行動を起こすことではなく、その行動を起こすために、自分自身で自分を奮い立たせるための、準備を行うことを自己啓発というからです。

【啓発】無知の人を教え導き、その目をひらいて、物事を明らかにさせること。

Google

自己啓発ってよく聞くけど、いまいち何のことだか良く分からないよね

具体的に自己啓発とはどんなものなのかを、論理立てて説明している人っていないよね

それはなぜかというと、ブログ記事でも本でも、自己啓発の専門家ではない人が、好き勝手に書いているからです。

自己啓発ブログで、時分に活かすことが出来る記事の選び方について知りたい方は、以下の記事が参考になります。

なんとなくこんな感じだよね、自己啓発ってこんなイメージだよね、といったものだけで書いているのですから、先程のような感想を抱いてしまうのも、当然なのです。

間違った情報や、セオリーもロジックもないものに踊らされると、自分が目指しているところは全く違う、とんでもないところへと導かれてしまいますので、気をつけましょう。

手段と目的、入れ替わっていませんか?

自己啓発のために資格を取得するというのは、なぜ意味がないかというと、手段と目的が入れ替わってしまっているからなのです。

例えばですが、この記事をお読みの方へ

なぜ運転免許を取得したのですか?

と質問すれば、おそらくは

  • 乗りたい車があったため
  • 車を運転できれば、通勤が楽になるため
  • 恋人とドライブに出かけることができるため
  • 本人確認書類代わりになるため
  • キャンピングカーで日本一周したかったため
  • 田舎なので、車を運転できないと不便なため

など、上記のような目的のための手段として、運転免許を取得したはずですよね。

免許を取ったから車に乗るのではなく、車に乗るために取得するのが運転免許なのです。

別で例えるなら、調理師免許を取ったから料理が好きになるのではなく、料理が好きだから、より学んでみたくて取得するのが調理師免許です。

このように、目的があって、その手段のために資格を取得すれば、その資格は最大限活かすことができるようになります。

運転免許を取得したのに全く車に乗ることなく過ごしてしまうのも、調理師免許を取得したのに全く料理をしないで資格が無駄になってしまうのも、これらは全て、目的なく行動を起こしてしまったからなのです。

資格に限らず運動やトレーニングなどを行う際にも、効果を生み出せるか無駄に終わってしまうかの違いについて学びたい方は、以下の記事が参考になります。

続いて、単なる資格コレクターで終わってしまわないためには、どうしたら良いのかについて、詳しく解説していきます。

資格を取得する目的を見出すことが、自己啓発

納得する女性

せっかく取得した資格が無駄にならず、今後の人生に活用できるようにするためには、その目的を最初に見出すことが重要になります。

目的を見出すことが出来ない人は、まずは目的を見出だせる自分へと変わること。

目的を見出だせるようになったら、その目的を果たすために、今の自分に足りないものや、必要なものを見出し、その目的に向かって行動を起こせるようになること。

そしてその行動が無駄にならない、成果に繋がらないことを防ぐために、達成できる自分へと変わることで、達成できる自分を奮い立たせること。

この一つ一つこそが、自己啓発なのです。

自己啓発と目的の関係について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

これで初めて本来の、資格を取得することで達成したかった自己啓発する、という目標を達成することができます。

これであれば、資格を取得するための勉強にも身が入り、無事に取得した資格を活かして、本来の目的を達成して、人生に意味を持たせたり、自分を変えたり、自分を高めることができるようになります。

つまり、スキルや資格で武装を整えて何とかするのではなく、自分自身の内面から変えていくことで、資格取得でも、どんなことでも見つけて、挑戦して、達成できる自分へと変わることが、自己啓発です。

そうでないと、ノウハウを学ぶのが好きな人が、ノウハウコレクターになってしまうのと同様に、次から次へと資格だけ取得して終わってしまう、資格コレクターになってしまうのです。

自己啓発が無駄に終わる人の特徴について知りたい方は、以下の記事が参考になります。

続いて、いま取得しようとしている資格が無駄にならないコツを、詳しく解説していきます。

自己啓発した結果、資格が必要なのであれば取得しよう

必要と不要の天秤
  • 自分が資格の取得を目指したきっかけは何だったのか?
  • 自分は資格の取得をして何がしたいのか?
  • その資格を取得して、自分はどうなりたいのか?

上記のような、自分が資格というものにフォーカスした目的を、まずは見出して明確にしましょう。

例えば、資格を身につけることで自信をつけたいのであれば、確かに資格はその分野においての証明書のようなものですから、一つの材料になります。

しかし、根本的に自分に自信をつけるためには、現状の自信がない自分自身の内面から変えた方が、今後どのようなことに対してでも、応用が効くようになります。

その自信は、応用が効きますか?

資格を取得したその専門分野一本で突き抜けていくのであれば、それもひとつの手ですが、資格だけではフォローしきれない部分で、自信を失う可能性も大いにあるのです。

自信に応用を効かせるためには

表面上の資格を取る以外にも、内面の自分の改善ポイントに目を向ける方が、より自信を持てるようになります。

自分が資格を取得してみようと思った本来の目的を思い出し、先程挙げた運転免許の例えと同様に、その目的の達成のために資格が絶対に必要なのであれば、その資格は進んで取るようにしましょう。

そうすることで、資格コレクターに留まることなく、必要な資格を身につけ、自分が達成したい目的へと進んでいくことが出来ます。

せっかく資格を取得したのに無駄にならないために

明るい女性

せっかく資格を取得したけど、履歴書に書く以外に活用する場面がない、資格証を見せて友達に持っていることを伝えるしかしていない、これではせっかくの資格も活かせないことになってしまいます。

資格だけ取っちゃって、まさに資格コレクター状態なんですけど、もう遅いですか?

上記のような場合でも、問題はありません。

その取得した資格すべてが、活かしきれるかどうかは皆さんそれぞれが持っている目的によって異なりますが、これからきちんと目的を設定していけばよいのです。

自己啓発的なお話で言うなら「目標設定」というものです。

しかし、目標を達成する、目的を果たすというものは、先程にも挙げたように、何か一つをどうこうすれば解決する問題ではありません。

さまざまな要素の集合体が、自分自身が目指している目的への成功へと導きます。

自己啓発を正しく行って、目標設定のコツを知りたい方は、以下の記事が参考になります。

誤った入り口から目標設定を行うことが、逆効果になることについても以下の記事でまとめています。

そしてその様々な要素で、自分に足りないものや間違った認識、成果を出せる人と出せない自分との違いを正して擦り合わせて、習慣化させることが自己啓発です。

人生をより良くしたい、自分の人生に意味を持たせたいのなら、腕(スキル)や知識(資格)以外にも、自分自身の内面にも磨きをかけるようにしましょう。

そうすることで、真の意味での、資格を取得しようとした目的を果たすことが出来ます。

今の自分の何が悪いのか分からない、どう改善したら良いのか見当もつかないといった場合には、私達リアライズのインストラクターがお手伝いすることも可能です。

個別相談でもプログラム導入でも、強引なセールスなどを行うこともなく、細かくヒアリングした上で最適な提案をさせて頂きますので、気が向いたらで構いませんのでぜひ一度気軽に相談してみて下さい。

まとめ
  • 資格を取得することと、自己啓発との関係を正しく理解しよう
  • 資格を取得する目的をきちんと整理して、資格コレクターから抜け出そう
  • 自己啓発した結果、必要な資格であれば、進んで取得するようにしましょう